アジングといえば壱岐島!
個人的妄想では、アジが年中釣れて投げれば尺アジ入れ食いですよ兄さん!ワームずれてるのにアジが勝手に釣れるって!!なんならジグヘッドだけでアジ釣れるんちゃうん?
ってなイメージである。
話し長くなるので結果だけ先に書いとくが、壱岐島だろうが釣れない時は釣れない!
(釣れない人はかも!)
壱岐島での釣果はゼロ!
フェリー代や色々な準備をして挑んだものの、もう全く自分の腕ではアジにかすりもしなかった!
クーラーボックスに入っている製氷器の大量の氷が唯一のお土産、、、
壱岐島でアジングをしているみなさん心の中で思ってると思います!
壱岐島アジング舐めんなよ!
アジングで有名な場所でもそこでやってる人は努力して釣果をあげたり維持してるって事を身を持って体感しました!
2022年3月末に
地元を出発し博多港には朝に到着した。フェリーの時刻までかなり時間がある為、辺りをぶらぶら散歩をしてフェリー時刻まで時間を潰した(行き込み過ぎて物凄く早くに到着してしまった。)
フェリー乗り場に到着したがどこから乗ればいいのか、車をどこに置いてフェリーが来るまで待っていればいいのかわからず、悩んで辺りをうろうろしていたが突き当たりにフェリー待ち場の看板があるのを発見!!
看板発見したのはいいが、色々と荷物の積み込みや作業をしている車や人が居て看板の表示している方向に行っても良いものか凄く不安になった。
『う〜ん、このまま看板方向行ったらメチャ怒られそうやん』と一人言をいいながら、とりあえず車を置いて歩いて様子を見に行くことにした。
気分は敵地に乗り込むスパイの様な気分で、敵に見つからないない様コソコソと看板の表示している方向へ進んで行った。
奥に進んで行くと壱岐島フェリーの乗り場を発見しウロウロしている所で作業員の方に見つかってしまった。見つかってしまったからには覚悟を決め、
『壱岐島フェリーに車で乗りたいのですが、車はどこに置いて待っていれば良いですかっ?』
と聞くと、指を差しながらそこの辺りに置いて待っといて!と言われたため
深々と頭を下げ御礼を伝え、マイカーの元へ全力で戻って行った。
フェリーが到着するまでは教えてもらった場所へ車を停め、ぶらぶらしながら時間を潰しているとフェリーが到着し車や人を降ろし始めた。しばらくすると作業員の方が切符の確認と車を乗せてという合図をしてきた為フェリーに乗船し、いざ壱岐島へ!!
フェリーに乗船し乗客乗り場の方へ行ってみると、雑魚寝が出来るスペースがあり思ったより綺麗でテンション上がった。
ウキウキしながら、チョロチョロしていると釣り道具を持っている、二人組をはけーん!!
すぐにロックオンし何狙いで壱岐島に行くのかを聞いてみると横浜から来て自分と同じ様にアジングメインとの事だった。
今思い返せば、同じ様に釣れなかったんだろうなあとしみじみ思い出した。
フェリーの中を探索し尽くし疲れて休んでいると急にお腹のご機嫌が悪くなってきた。
急いでトイレに駆け込み一息つき
ふと自分のパンティに目を落とすと、パンツのお尻の部分びりびりやん!もうパンツの機能全く果たしてないやん!!
これこそ本当の尻隠さずやん!
ジーンズでダメージ加工とかは聞いた事あるし履いている人いるがパンツでダメージ加工してる人、初めて見たわっ!
もうダメージ受けすぎて布の部分ないやん!
ドラゴンボールでいえば悟空が死闘を繰り広げた後の上半身位の生地しかのこってないやん!
悟空ならカッコ良く服をビリビリっと破いて投げ捨てる所だろうが、アタイには出来ない!!パンツをかっこよくビリビリっと破り捨てる事なんて!
今まで苦楽を共にし、わいの下半身を守り続けてくれたパンツ君にそんな乱暴な事は出来っこない!
ドラゴンボールの次回予告で言えば
『トランクス敗れる!』
お尻部分は無くなってしまったがまだ大切な前の部分は死守してくれてるパンツ様にこれかも宜しくお願いしますと頭を下げて、パンツを上げた。
壱岐島に着くまでの話が長いと思うが、壱岐島ではいい所まったくなしだったのと自分の中で一番記憶に残っている一番の見せ場なのです。ごめんなさい。
色々とあり疲れ果てた為、ドライバー専用?のベッドのある部屋があったのでそこでゴロゴロとして時間を潰しているともうすぐで着くよ!みたいな声が聞こえたので、急いで車に乗り込み下船の準備を開始した。
フェリーが郷ノ浦港に到着し下船を開始した。
フェリーから降りると天気も良く綺麗な海が見えテンションマックスに!
早速近くの港でアジングの様子を見てみようと思い移動を開始した。一箇所目は釣り禁止の看板が出ていた為、釣りはできないが湾内の様子を見て見たいので車から降りて波止の先端まで行ってみる事にした。
テクテクと歩いて行くと、船の影に何かをいるのを発見した!!よく見てみるとアオリイカだった。
『スッゲー、スッゲー!!こんな寒い時期なのにアオリイカが昼間に湾内を泳いでいるなんて、壱岐島スッゲー』と独り言を言いながら湾内を散歩した。
写真撮るの遅くて船の下隠れた
(ここから先写真がないのは撮影する余裕がなかったのと、スマホのデータを間違えて消してしまいました。)
イカの姿は見ることが出来たが鯵らしき姿はさっぱり確認できなかった。
釣り禁止と鯵の姿が確認出来なかった為、フェリー乗り場近くの大きな波止に戻る事にした。
波止場に着くと、青物を狙っている方がいたので話を聞いてみると何度か壱岐島に釣りに来たことがあるという好青年な方だった。もーこんな話しやすくていい人いないって感じの好青年なお方。
その好青年の方に鯵の情報を聞いてみたがアジングはあまりやらないとの事で釣果の方は詳しく分からないが釣り場はわかるので案内できますよとの話になった!!ほんとに素晴らしく優しい殿方やで。
パンツ、ボロボロでほぼノーパン状態なのにすんません!と思いながら感激していた。
鯵ならいい場所があるという事なので、車で後をついていき場所を教えてもらった。確かに雰囲気がよく小魚もたくさんいて間違いなく釣れる場所と思った!!
アジらしき魚が無数に泳いでいるのも確認できた為、早速準備をし釣りを開始したものの鯵らしき魚は全く見向きもせずに、違う餌の様なものを一生懸命に食べていた。
いつか釣れるはずと思いかなり頑張り投げ続けたがさっぱり釣れなかった。暫くすると餌釣りの常連らしき人が来たので鯵の釣果を聞いてみると1週間前までは釣れたが最近は全く釣れていないとの事だった。夕まずめまで頑張ってみたもののさっぱりアタリすらない為、場所移動することに、、、
その際も、好青年の殿方が有名なアジングポイントの近くに宿を取っているんでそのポイントまで案内しますと言ってくれて本当に助かった。もう好きになった。惚れてまった。釣り辞めて宿に着いて行こうかと本気で思ったが、ここまで来て鯵の姿を確認せずに帰る訳にはいかないと甘い誘惑を断ち切りポイントへ案内してもらった。
案内してもらった場所は湾内の奥まった位置にある波止で先ほどのポイントと比べるとベイトの影もなく潮も動いていない感じだった。
早速開始してみたものの風が強くなり釣りにくくなったのとアタリすらなかったので2時間程度で移動することに。
次のポイントはガイド役の好青年の方がいなくなったので、超有名な勝本港へ行ってみる事に!!
勝本港は釣れる釣れないは別にして自分の中で絶対にアジングをやってみたいポイントで楽しみにしていた。
動画で何度も見たことのある場所だったので一人で興奮しまくって車降りて一人でスキップしながら散策してしまった。散策していると湾の一番奥の外灯が効いていて浅い場所に鯵の群れがいるのを発見した!!
『ヨッッシ!!鯵さんようやくゲットだぜ!!』と思い少し離れた場所から鯵のルートにキャストした。
が、、、まさかの鯵さん華麗にスルー!何度やってもスルー!
ジグヘッドを変えようが、ワームを変えようが見事にスルー!!
もうダメやと思い鯵さんがいる真上まで行き、軽いジグヘッドでふわふわ漂わす感じで落とすと綺麗にジグヘッドを避けるように群れが割れてスルー!!!
軽いのでダメなら重めでリアクションしかないと思い重いジグヘッドに変え激しめに動かしたが最後、鯵さんの群れが一斉に散ってしまい。どこかに行ってしまった。
まだ、お別れの挨拶してないのに〜と泣きながその場所を後にした。
その後は近くの場所を見てみると大量の鯵らしき魚が海面でボコボコやっている所を見つけた。
もうこれ絶対釣れる奴やんっと思い、投げてみるもののさっっっっっっぱ〜り釣れず。もう本当に鯵っぽい魚居るのになんで釣れないのかがさっぱり分からず、指をくわえて見るしかなかった。
くやしかばい!あたい本気で悔しか!!
そのポイントで釣れないままかなりの時間を使ってしまったが、遂に移動する決心がつき移動を開始すると近くの波止でアジングをやっている人が居たので話を聞いてみたが、全然釣れなくて一瞬だけ釣れたタイミングがあって数匹釣れだけで後の時間はさっぱりダメとの事だった。
『やっぱり今日はだめなんですね〜』と冷静を装いつつ返事したが、内心こんなに全く釣れない時にでも釣る人おるんや!!と悔しかったがそこは大人なので表情には出さず。花輪くんのような軽い口調で挨拶をしその場を去り車の中で悔しさ爆発、ギャリック砲出してやたぜ。
その後は聞いたことのあるポイントを何箇所か移動してみたが、さっぱりダメだったので最初のポイントで朝まづめを狙おうと思い移動した。
朝の暗いうちから開始し、ジグヘッドを変えてみたりワームを変えてみたりしたが駄目で気が付けば完全に陽が昇り清々しい朝を迎えた。
完全に完敗。これ以上無いくらいに叩きのめされた。
もう逆にクーラーボックスもバケツも洗わずに済むからいいか!という考えになり清々しい気分になった。
あたい、絶対リベンジ行ってやんだから!!!
おわり。
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