アジの釣り方 2匹目

いきなりですがアジの釣り方、アタリの取り方を先に説明しておきます。(ここ重要です!)※常にラインにテンションを掛けた状態にして、アタリがわかりやすい状態にしておくのが重要。理想としてはジグヘッドの沈んでいく重みが常に感じ取れるようにしてください。

まず投げてジグヘッドが着水したら、たるんでいるラインを巻き取ります。余分なたるみプラス1、2回転巻き取ります。

せっかく遠くまで投げたのに意味ないやん!って思われるかもしれないですが、重要な作業なので騙されたと思ってやって下さい。

たるみプラス1、2回転巻き取る事によりラインがピンと張った状態になり、ラインにテンションが掛かった状態になります。このままジグヘッドを沈めていきアタリが出るのを待ちます。

ラインが張った状態なので、アタリがあればわかりやすいと思います。アタリの出方としてはコンッという感覚が手元に伝わったり、モゾモゾとするような感覚や重みが急に軽くなったりします。その感覚を感じ取った瞬間に手首を返し電撃フッキングを喰らわせましょう!するとアジちゃんとご対面って事になります。この際にアタリがあったレンジを(水深)覚えて置くと連続ゲット出来る可能性高まります。

基本的な動作としては、キャスト→テンションがしっかり掛かるまでラインを巻き取る→テンションフォールを繰り返しアジのいるレンジを探していきます。着水し5秒後からレンジキープしてアジの場所を探して行き、アタリがなければ次は10秒後から巻き取りを開始し10秒のレンジを探っていきます。つぎは15秒、、、と繰り返して行きレンジを変えアジの場所を探して行きます。水深がある場所で15秒や20秒までのレンジにはアジがいないと思った場合は着水後に余分なラインだけを回収し、ベールを起こし余分なラインが出ない様にラインを送りこみ、フリーフォールの状態でジグヘッドを沈めていきます。(テンションフォールのみで探ると遠くのボトム付近が全く探れないからです。)

このパターンは基本なのでこれでは釣れない強者のアジもいるので、固定観念に囚われず、色々な事を試してみてください。

この基本に気が付くきっかけになったのが、知人と行った離島アジングでの出来事です。

アジングをやり始め暫くした頃に、知人からアジが良く釣れる離島にアジングに行ってみん?って話になり離島に行く事になった。

アジがよく釣れる時期になったので、離島に行くことになりアジングを開始してみたものの、アタリがたまーに有る程度で全く釣れなかった。

これは釣れんパターンやないかいっ!と思い知人に様子を伺った所、『アタリは着水した瞬間から凄いあるけども、なかなか釣れないね』と言われ『そうやね、アタリはあるのに釣れんね!』とドヤ顔で とっさに返事を返してしまった。

その時の自分は『アタリそんなにあんの?たまーにあるくらいなんやけど (・_・;嘘ついてない?けど、着水した瞬間からあるって言ってたし、自分だけ感じ取れてないだけ?』と思い、アジングに集中しアタリを取ろうとするものの先程とあまり状況は変わらずアタリ自体ほとんど無い状態だった。

着水した瞬間からアタリがあるという言葉に引っ掛かり、着水してすぐという事は表層にもアジが沢山いるが自分はそのアタリに気がつけて無いと言う事に気がついた。

その頃の自分はキャストし着水と同時にカウントを始めアジのレンジを探すというやり方をやっていた。アタリをとる作業よりもジグヘッドを沈める事を優先していた。

アジのアタリを着水した瞬間から感じ取る為にはどうしたらいいかを色々考え、アジのアタリを取るにはラインを張った状態にしてやるとアタリがわかるんじゃない?と言う事に閃き、ようやく今の基本的なやり方に気がつく事が出来た。

自分的にこの出来事により大幅前進した気持ちになりアジングがより楽しくなった瞬間だった。普通の人からすればようやくスタートラインに立っただけなんですけど(笑)

しかも離島でアジは沢山いたので一晩中アジングの練習をする事が出来、完全にマスターする事が出来た。アジも大量に確保出来、レベルも上がり大変有意義な離島アジングの出来事になった。

ちゃんちゃん(終)

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